PICNIC

応用課題

■ 応用課題 

1. 応用課題1

2. 応用課題2

3. 応用課題3

 

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2007年8月6日 17:50 更新

 

●応用課題1 便利なオプション機能の追加

オプション#1 ドアセンサ追加

・2つ目のドアセンサをRB1に追加し、機能させる。
・センサを1個しか使わない場合は、未使用の入力を短絡(バイパス)しておく。
・ドアセンサはOFF型なので、2つのセンサを単純に直列接続すればOK、という
 のはダメ。


オプション#2 ドア開閉カウンタのゼロクリア機能

・ドア開閉回数カウントの「ゼロクリア」を、web制御ボタンから行うために、
 URL中コマンドの機能を追加する。(現在の?INIT=Defaultのようなもの)

 例:http://192.168.1.200:8080/modify.cgi?INIT=Counter


オプション#3 ドア開閉カウンタ値のEEPROMへの保存

・停電しても、停電前までのドア開閉回数を保持するために、EEPROM上に回数を
 保管するようにする。
・電源復帰後は、このEEPROM上に保存されている値をリードしてcounterの
 初期値とする。(EEADR+.24 の位置が適当か)


オプション#4 制御画面のアクセス制限機能

・URL中の ?KEY=xxxxxxx 引数を用いて、制御画面のアクセス制限機能を実現する

・KEY値は半角英数字で7桁並べたものとする。

 例:http://192.168.1.200:8080/modify.cgi?KEY=012E75X

・正しいKEY値が引数で与えられている場合、
 HTML応答コード:200番(OK)に引き続いて、web制御画面の応答が返る。
・KEY引数無し、あるいは誤ったKEY値が与えられた場合、
 HTML応答コード:403番(Forbidden)を返す。

・制御画面で KEY値を変更可能
・電源が切れても大丈夫なように、EEPROMへKEY初期値を格納する。
・電源復帰後は、このEEPROM上に保存されている値をリードしてKEY値の
 初期値とする。(EEADR+.25〜.31 の位置が適当か)

●応用課題2 リアルタイムクロック機能(日時)と制御スケジュール機能

<仕様>

・RTC専用LSIをシリアルポートにつないで使う
・タイムゾーンオフセット、サマータイム対応の実現

<実装例>

例:庭木水遣りタイマー
・水遣り時間設定機能(2ch)
・リレー出力を、水道電磁弁に接続する。
・24時間スケジュール機能

例:冷暖房システム向けプログラムサーモスタット
・標準で付いている温度センサによるサーモスタット機能
・7日間曜日別スケジュール機能

●応用課題3 磁気カードリーダのシリアルポートへの接続と施錠ソレノイドとの連動

<仕様>

・ドア付近に磁気カードリーダを設置し留守⇔在宅モードの切り替えを行う。
・カードリーダはシリアルポート接続
・ドア施錠用ソレノイド出力を有する
・簡易型「セコム」のようなもの
・管理センターへの異常通報機能

信州大学インターネット大学院

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