とは集合論(の公理系) についての公理と集合演算の定義が記述されていました。 ではそれらを用いて,集合の基礎的な定理が展開されています。 ここではその一部を読み解くことにします。
ファイルの冒頭には,既に説明しましたように,『環境部』があります。
:: Boolean Properties of Sets - Theorems :: Library Committee :: :: Received April 08, 2002 :: Copyright (c) 2002 Association of Mizar Users environ vocabulary BOOLE, ZFMISC_1; constructors TARSKI, XBOOLE_0; requirements BOOLE; notation TARSKI, XBOOLE_0; clusters XBOOLE_0; definitions TARSKI, XBOOLE_0; theorems TARSKI, XBOOLE_0; begin reserve x,A,B,X,X',Y,Y',Z,V for set;
ここで使う記号法()はと に登録されています。
また,その記号法を用いた述語や用語は, に記述されています。
それらの用語や記号を用いた定義は から引用され,定理も 同様に から引用されます。
以下,定理の記述を読んで行きます。