の要素である論理式は,いずれもその論理式を表現としてもつ真理 関数と考えられる。任意の真理関数は,その独立変数がとり得る値のとり方 ( 変数ならば 通り)の各々の場合について,有限回の操作でその 値(関数値)を決定できる。
既に述べたが, の論理式の値(真理関数とみなした場合の関数値)が,(命題変数の 値のとり方のすべてに対して)つねに であるとき,そのような論理 式を恒真論理式(tautology)という。